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2017年10月20日15時58分
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レオン捕虜3 (1/2)

2008年11月19日00時25分
3前半です。累計4つめ。お待たせしました。


2-12-2
R-18、レオン捕虜、鬼畜、其処に愛はたぶんない
誤字があればそっと教えてください。そっと直します。


本文は続きを読むでどうぞ
 
 
 
3(1/2)
 
 
「何故、と問いたいのだろう?」
 固い寝具に無防備にも仰向けで横たわる男を見下ろした。
 その胸を平常より大きく上下させ、吐く息はやや乱れ、堅く閉ざされた両の目は時折開かれれば屈辱に揺れる。その四肢は自由を得ている筈なのに、動かそうとする様子は見えず、ただその身に降りかかる行為を受け入れるばかり…否、行為が終わるのを待つばかりであった。
「その答えを貴様は理解している筈だ。」
 空気に曝された男のそれを一舐めすればびくりと体が揺れ、反射的にくぐもった声が漏れる。
 続けて刺激を与えれば、口を堅く結び、目を背ける。僅かでも、晒される痴態を少なくしようとするのだ。なんと愚かな抵抗心だろうか。
「クク…貴様もこうされる事に慣れてきたのではないか?」
 煽れば、ぎりと奥歯を噛みしめその目が否定を訴える。
 そう睨むな、わかっているに決まっているだろう。抵抗し逃げ出したところで、私は貴様を縛りあげ、その術を奪うのだから。
 また貴様は王として、敗北した捕虜として、逃げだすことすらその誇りに反することだと考える。運命を享受し、誇り高くあらねばなるまいという意識。理性が許す限り、貴様はそれを掲げ続ける。
「アメティストス…っ、いつまで、この様な…んッ…」
 徐々に熱を帯びる吐息を抑えながら問う言葉を遮れば、更に熱を帯びた甘い声が漏れる。
 今宵で何度目になるだろうか。この男の醜態を見ようと、奉仕ともいえる行為を与えるのは。
 抗わないと決めた彼ですら受け入れがたい行為。理性を上回る本能の警告から彼は初めて抵抗を見せた。
 だが勿論それは予測できた。その上で実行に至った。だから初めは腕を縛りその身を私へと密着させ、自由を奪った上での行為であった。
 だが今はもう、その拘束は無い。
 何をされるかを理解し、心構えもあるのだろう。数度繰り返した時点で、元来の享受の姿勢を取り出した。尤も、肉体的な抵抗を抑えるのみで、精神は未だ拒否し続けているようではあるが。
 構わない。私が見たいのはその抵抗心なのだから。
 しかし彼はそれも理解している筈である。だがそれでも尚、受け入れる事を拒否し続けるのは、この様な下卑た行為が生粋の王族にとって無縁だったからに相違ない。
 
「これしきの事で音をあげるか?…あぁ、そうか、まさか、貴様。」
 ふと、思い立つ。
「…な、何だ…」
「これで総てだと思っているのでは無いだろうな?」
 これまでに教えてやった事、こうしてされる事、逆にする事。それは単純な奉仕の術に他ならない。
前戯とも呼べぬ、単純な作業だけ。それすらもこの男には大きな屈辱になる為、それだけで終えていたのだが。
 表立っての抵抗が減ったのは、これで終わりだと思っているのかもしれん。不意に思い立った。
 これが与えられる屈辱の全てなら、時期に慣れるだろう。理性で徐々に押さえつけられる。だからこそ、私が訪ねればこれを予期し、肉体を預けるのではないか。
 そうであれば。
 もう幾度もすれば、私の見たい彼の揺れる精神は消え去ってしまう。
 それでは駄目だ。まだ見足りない。見続けたい。なら、
「いいだろう、貴様の置かれた立場をきっちり理解させてやる。」
 どうすれば良いかなど、わかりきった話である。
 
 
 手っ取り早く、彼の身に纏うものは全て剥ぎ取った。今さらこの様な行為に抵抗は無い。脱げと命じれば、顔を俯かせ口元を歪ませながらも従う。
 一糸纏わぬ彼の体は、綺麗とは言えぬものだ。
 此処に捕らわれるまではそんな事も無かったのだろうが。戦場に出るとは言え、彼ほどの者が易々と傷を付けられはしまいだろう。私への敗北も、私を弟と認識したが故のものだ。そうでなければ勝敗は運命の女神のみが知る所であったのに。
 今ではその身体の至る所に赤く腫れた打撲の痕、青痣、擦り傷が見える。多少痩せただろうか。牢での生活で筋肉も落ちただろう。
 まぁそれも全て、私のせいなのだが。
「エレフ…何をしようと言うのだ…」
「……」
 彼の一言に頭に血が上りそうになる。
 その名を呼ばれると癪に障る。何故その名を知っている、それは彼が私の兄だから、何故兄が我が仇である、兄である男が何故私の家族を奪った、
 嗚呼―
「ッグ…ぅ…」
 首をきつく絞め付けながら、寝具へと押し倒す。
 込み上げる憎しみに押し流されるがまま、手に力を込めていた。
 息苦しさに顔を歪めている事に気づくまで、随分時間がかかった。今にも堕ちそうな男の様子に気づき、慌てて解放してやる。
「ゲホ…ッ、ハ、ァ…ッ……エレ…」
「少し黙れ」
「…!」
 懲りずに再びその名を呼ぼうと開かれた唇を唇で塞ぐ。
 私がその名を呼ばれる事を厭う事に気づいているだろうに、何故こうも繰り返すのか。
 名を呼ぼうと開いてた唇にそのまま舌を捻じ込み、その舌を絡めとる。
「ん、ン…! ンン…ッ!」
 まさか、と言いたげに私の体を押しのけようと腕に軽く力が込められた。が、それでも無抵抗の姿勢を保ちたい意志が勝るのか、とても弱いものである。
 微弱な抵抗など気に止めもせず、息付く間もなく乱暴に口内を蹂躙する。
 口元にばかり気を取られている間に、ゆっくり手を下方へと伸ばしそっと脇腹を撫で上げれば、彼は意図せぬ甘い声を漏らす。
 自覚しようが私に塞がれ唇は閉ざすことを赦されない。いつものように唇を噛みしめ耐える事は出来ない。どうせならこの舌を噛み千切る程の抵抗を見せれば良いものを。
「…っん…んぁ! ンッ…」
 弱点を探らんと、体中に指先を這わす。
 血が滲む傷痕ばかりに意図的に這わせば顔を歪め額に汗が浮かぶ。
 逆に傷の無い箇所を優しく撫でてやれば、体が跳ねる。そうして見つけた個所ばかりを重点的に攻めてやる事にしてみると、喉から漏れる声はどんどん甘いものへと変化していく。
「フフ…どうした、レオンティウス?」
「ハァ…ッ、は…ぁ…、えれ…、! っア、ん、ぁ、…っはァ…」
 漸く唇を解放してやれば、空気を取り入れんと大きく口を開き呼吸する、その瞬間を見計らい首筋を舐めあげればびくりと体が跳ねた。
「どうやら此処は貴様の弱点の様だな」
「……っ、ん、…!」
 愚かにも。少し慣れればすぐに唇を閉ざし声を塞ぐ。全く懲りない男だ。私をいつまでも飽きさせない。
 決して私を受け入れはしないのに、抵抗はせず身を捩じらすばかり。
「此方も、弱いのだろう?」
「っ、ハ…ぁッ!」
 ピン、と胸の突起を爪で弾く。続き、指の腹でゆっくりと転がせば、断続的に嬌声が漏れる。どうやら此処は相当弱いらしい。それとも続く行為で感じやすくなっているのだろうか。どちらでも構わない。
 胸を攻めながらそのまま、舌を臍の辺りから一気に舐めあげる。一際大きい嬌声と共に、体が大きく仰け反った。
「クックックッ…まるで女の様に啼くのだな!私にされるのはそんなにも気持ち良いか?」
「ちがっ…! その様な…っ、ぁ、ん、」
「説得力がまるで無いぞ? 見てみるが良い。」
 喘ぎながらも首を横に振るこの男を、折ってやろう。
 そっと、彼の中心へ手を伸ばす。
「んっ…、…ぁ…」
 それに触れれば彼はみるみる動揺し、頬を紅潮させる。
 揺れる瞳は今にも泣きだしそうな程で、その視線は逸らされた。
 当然解放などしない。彼が私から受ける行為で悦んでいたと更に自覚させようと、硬くなったそれを手のひらで握りこみ擦りあげる。
 自らの状態によっぽど動揺したのであろうか、涙を堪えるように顔を歪めるものの、声までは抑えられず、息と共に吐き出し続け、やがて精を放った。
 
 
 
後半へ

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